アスイク整体のコンセプトのひとつに“姿勢調整”があります。
“姿勢”というのは
という二つの意味が含まれています。
身体の構えが十分でないと、スポーツにおいてはケガをしやすかったり、走るのが遅いなどパフォーマンスが上がらない原因にもなります。日常生活においてもバランスが悪くこけやすい、身体が硬い、疲れやすいなどの原因にもなっています。
心(精神)の構えが十分でないと、“ボーっとしている”“無気力”“元気(覇気)がない”“集中力がない”などの症状が出てきます。
また“心(精神)”と“身体”は切っても切り離せないので、姿勢が悪いことでこれらの症状が重複し、負のスパイラルに陥ってこどものうつ病なんてこともあります。
姿勢が悪いことで“呼吸”が乱れ、色んな自律神経の障害や症状を引き起こすこともあります。
もちろん大人になっても“姿勢”は大事です!
アスイクの姿勢調整に非常に似た考え方で【立腰(りつよう)教育】というのがあるのでご紹介します。
立腰(りつよう)とは、哲学者・教育者である森信三氏が提唱された、腰骨(こしぼね)をいつも立てて曲げないようにすることにより、自己の主体性の確立をはじめとした人間形成を実現する、極めて実践的な方法とされています。
腰骨を立てることの意義は、古来より、禅や武道、芸道などでも、経験則として実証されてきました。
その立腰を、教育の現場においても実践され、経験的な暗黙知であったとも言える立腰の理想的な方法を追究され、原理として確立されたのが森信三氏で立腰(りつよう)は、すでに全国の保育園・幼稚園等で立腰教育として実践され、多くの効果を上げているそうです。
つねに腰骨をシャンと立てること
これ人間の根性の入る極秘伝なり。
人間は心身相即的存在ゆえ、性根を確かなものにしようと思えば、まず躰から押さえてかからねばならぬ。
それゆえ二六時中、「腰骨を立てる」以外に、真に主体的な人間になるキメ手はない。
『腰骨を立てること』は、エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。
この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい。
同時にこの第三が守れたら、
ある意味では達人の境といえよう。
森信三の世界より
心身相即とは、心と身体は裏表一体のものであり“心を立てようと思ったら、まず身を起こす”
つまり、身体に受ける影響が心にまで影響を与えるという意味(逆も然りですが)で、“腰を立てて姿勢を整えれば、心(精神)も整う”ということです。
まだ言葉の理解できない幼児の場合、言い聞かせるよりも「立腰(りつよう)」で姿勢をシャキッとさせて、心の成長を助けようという考え方はとても理に適っているんではないでしょうか。
猫背だと肺や内臓を圧迫します。肺を圧迫すれば空気が全身にいきわたりません。
そのため体はだるくなりますし、脳に酸素がいかなくなります。
立腰をすれば、脳をはじめ、全身に酸素が送り込まれるわけですので、やる気になり、集中できます。しかも疲れにくいので、それが持続します。
行動も俊敏になります。
猫背で内臓を圧迫すれば、消化が悪くなります。
立腰していれば、内臓は、それぞれの働きを最大限に行いますので、健康的になります。
「心と体はつながっている」とは、日本人が学び伝えてきた英知ですが、身体や脳の働きが良くなれば、精神のバランスが良くなります。
ある精神病院では、うつ病で入院する患者に姿勢を良くする時間を設けたところ、数分の1が劇的に改善したという実績もあるそうです。
最初は立腰のための筋力がついていないためにツラいものですが、本当は身体に一番負担の少ない姿勢なのです。
アスイクの整体やパーソナルトレーニング(メディカルフィットネス)でもまずは姿勢調整は必ず入れています。
お子様のアスイクこども整体でしたら、最初は週に1回を3~4週続けて頂ければ劇的に姿勢が整い改善されます。
習慣化してしまえば、2~4週に一度のチェックで維持できます!
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