足の甲が腫れて痛む【中足骨疲労骨折】
そもそも、身体全体に起こる疲労骨折の中でも下肢に起こるものは全体の75%と言われています。
全身の疲労骨折の中でも、群を抜いて良く発生するのが中足骨疲労骨折と脛骨疲労骨折です。
中足骨疲労骨折は第3中足骨→第2中足骨→第4中足骨→第5中足骨の順に多いと言われています。
第1中足骨は太いので力学的に丈夫なのか少ないようです。
赤で囲んだ部分が中足骨です。
親指側から
- 第1中足骨
- 第2中足骨
- 第3中足骨
- 第4中足骨
- 第5中足骨
です。
中足骨疲労骨折の症状
中足骨に限らず、疲労骨折全般は最初は軽い痛みから始まります。
徐々に痛みが強くなり、腫れてきたりスポーツができなくなったりします。
ひどくなると、普通に歩く動作や体重をかけるだけでも痛くなったり、靴紐すら結べないくらい痛みや腫れが強くなります。
中足骨疲労骨折の外観(足の甲の腫れ)
左足(写真右)が疲労骨折です。
見た目の変化が分かりますか?
赤丸で囲んだ部分が疲労骨折部位で痛みと圧痛が強い部分です。
こうすると腫れてるのが良くわかると思います。
中足骨疲労骨折の治療
疲労骨折の治療は基本的にはスポーツの休止と安静で自然と治癒します。
ですが、疲労骨折は通常の骨折と違い治癒機転が働くのが遅く時間がかかります。
アスイクでは、酸素カプセルやマイクロカレント、ラジオ波やスポーツ鍼灸などで少しでも痛みを和らげると同時に治癒を促進します。
アスイクでは細かい問診で疲労骨折のどの時期かを詳細に把握することで、出来る限りスポーツを休まずに完治へと導きます。
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